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会長挨拶
化学系同窓会の新体制(第13期)スタート

                 14回卒 山田 春美



 第11、12期(2011年〜2016年)同窓会会長阿部百合子先生は、その任期を全うされ、2016年12月29日ご逝去されました。12月初めに事務引継ぎを行ないましたが、12月中旬まで大学の先生方との連絡などにご努力いただくなど、つらい健康状態にあったにも関わらず最後まで同窓会のために頑張ってくださいました。阿部先生、ほんとうに有難うございました。残念でたまりません。心よりご冥福をお祈りいたします。

 本同窓会は、全学同窓会である佐保会とは別組織として化学科卒業生によって設立され、現在まで60余年続いている学科独自の同窓会です。既に総会やホームページで紹介されていますように、奈良女子大学理学部は2014年に数物科学科と化学生命環境学科に改組され、化学科は化学生命環境学科の化学コースになりましたことから、昨年8月に化学系同窓会と改称し、活動を引き継いでいます。第13期は2017年〜2019年の任期で、会長は私、山田春美が、副会長は35回卒の片岡みかさんが務めます。阿部先生が築いて下さった路線を継承して行きたいと思っています。

 同窓会は、会員相互の交流と親睦を図り、大学発展に寄与することを目的としています。主な行事としては3年ごとに@総会・懇親会開催、A会報誌「くりすたる」発行、B住所録作成(発行は行わず事務局で管理)を行っています。実務は3年間任務のクラス代表のうち4学年ごとの運営委員(輪番制)が、事務局メンバーと共働します。現在、第13期運営委員・クラス委員が揃いつつあるところです。

 同窓会事務局が大学外に設置されてから、阿部前会長の下、6年間にわたって築き上げられてきた体制は、スムースに機能しております。時代を超えて同じ学び舎で学んだ者同士の絆を強め、心の拠り所である同窓会を次世代に継承すべく、第13期事務局はその役割を果たします。皆様のご支援、ご協力をよろしくお願いいたします。

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